民泊ニュース

2021年12月28日

「家庭で民泊」研修会

和歌山県

和歌山県の日高地域で体験観光を手がける人たちを対象に家庭での民泊を受け入れるための研修が先日、御坊市で行われました。

御坊市の県日高振興局で開かれたこの研修会は、日高地域の1市6町で修学旅行など、教育旅行の受入れ組織として今年3月設立された「紀州体験交流ゆめ倶楽部」が地域の民泊家庭のスキルアップを目的に開催したものです。

教育旅行や体験プログラムの企画商品化を手掛ける企業の代表が講演し、教育旅行のマーケットでは農業や漁業を営む家で民泊体験したいというニーズが伸びていることを紹介しました。

その上で、「田舎には心豊かな暮らしがあり、そこで子供達は地域食材による料理を学べば祖父母の年代とのコミュニケーションが生まれる。人間関係が希薄な今日、民泊の教育効果は絶大で、誘客の鍵となる」などと話しをされていたそうです。

【参照ニュース】テレビ和歌山「家庭で民泊」研修会

「家庭で民泊」研修会