民泊ニュース

2016年9月12日

ビースポーク、宿泊・民泊事業者向けに英語チャット コンシェルジュサービス「Bebot」を提供開始

AI(人工知能)が訪日旅行者のコンシェルジュに、宿泊・民泊事業者向けに新サービス開始

ガイドブックには載っていない体験をコンセプトに日本の「穴場」を紹介する「LEVART」を運営する株式会社ビースポークは人工知能を使って外国人旅行者の要望にリアルタイムに応える宿泊施設向け英語チャット コンシェルジュサービス「Bebot」を提供開始した。

「Bebot」は「LEVART」で収集した100か国以上のユーザーの声をテキストデータとして解析し、人工知能が自動的に外国人の要望に応える仕組みを実現した。

■「Bebot」の特徴
「Bebot」は、スマートフォンを介して、訪日外国人観光客へ周辺の道案内から地元でおすすめのお店など、様々なリクエストにリアルタイムで対応する英語チャットコンシェルジュです。外国人旅行者と地元住民のマッチングサイト「LEVART」内で発生した膨大なコミュニケーションをテキストデータとして解析し、コンピューターが自動で外国人観光客のリクエストに応えることを可能にしました。宿泊施設はチェックイン時に外国人旅行者がお手持ちのスマートフォンから「Bebot」へアクセスするためのリンクを発行し、旅行者は普段ご利用のメッセージングツール(Facebook Messenger, LINE, WeChat等)から、チェックアウト時までいつでもチャットでコンシェルジュへの相談が可能となります。

■「Bebot」導入のメリット
外国人旅行者は「Bebot」を利用することで、周辺の観光場所、飲食店の予約、文化体験予約、道案内など、現地の友人に頼むような簡単なリクエストや質問をリアルタイムで依頼できます。ホテル・旅館・民泊業者は、チャットコンシェルジュ「Bebot」を導入することで、外国人旅行者にはコンシェルジュが同伴しているような安心感を提供することができます。また、外国語対応に不安を抱える宿泊施設では、外国語を話す人材や設備投資をすることなく多言語対応が可能となり、顧客満足度向上や運営コストの削減等、経営面における可能性も期待できます。

また2016年10月より、中国語、韓国語、タイ語等の多言語化を予定しており、より多くの訪日外国人旅行者へ「手軽にディープなローカル体験」を提供できるような世界初の旅行サービスを提供するとしている。

【参考プレスリリース】PRTimes:世界初!人工知能を活用した宿泊施設向け英語チャットコンシェルジュ「Bebot」の1ヶ月無料キャンペーンの受付を開始

ビースポーク、宿泊・民泊事業者向けに英語チャット コンシェルジュサービス「Bebot」を提供開始