民泊ニュース

2016年6月22日

福岡市が民泊規制緩和で9月に条例改正へ

画像提供:福岡市

福岡市は昨年コンサートイベント時に「民泊」を一時的に解禁した実績がありましたが、今回イベント時などに予約が取りにくくなっている市内の宿泊施設を増やす目的で民泊を活用し観光客をさらに呼び込むのが狙いで、今年4月に国が民泊の規制緩和したのに合わせ、市内でも民泊を行いやすくなる見通しです。

福岡市は国家戦略特区に指定されており、平成28年1月29日付で民泊許可に関する区域方針が追加されているので、条例を定めれば「特区民泊」が可能となります。
しかし、現在の所条例は制定されていないため「特区民泊」は行えません。

現在の福岡市の条例では民泊を行う為に、

  • 簡易宿所の営業にフロントの設置を義務付け
  • 同一の建物内に住居と宿泊施設を混在させることの禁止

などの条件があり、民泊を始めるにはかなりハードルが高い現状があります。

アジアの玄関口とも言われる福岡では、特にアジア圏観光客が増加しておりこの需要に対応する為に今回の条例改正の動きがあるようにも感じます。
今回の条例改正では、前述の「フロント設置」と「住居との混在」の2つの要件を緩和する方向で検討しているそうです。

福岡都市圏では、ホテル不足が深刻な状態らしく今回の条例改正の動きに繋がっているのでしょうが、当然、旅館・ホテル業界からの反発も予想されます。

【参考資料】日本経済新聞:福岡市、民泊規制緩和で条例改正へ

福岡市が民泊規制緩和で9月に条例改正へ