民泊ニュース

2022年6月28日

民泊を運営するための3つの仕組み

今回のブログでは宿ビジネスについて初心者の方向けに、民泊を運営するための3つの仕組みをお伝えしたいと思います。

大きく分けると以下の3つです。


パターン1:自分自身で民泊を運営する方法
パターン2:民泊運営を他人に委託する方法
パターン3:あなた自身が運営側にまわり、オーナー物件の運営を受託する方法

順番に説明して行きます!

パターン1:自分自身で民泊を運営する方法

民泊というビジネスは、自分自身で運営(直営)することもできますし、運営を他人に任せること(委託)も可能です。

例えば、所有している物件が一般的なサイズの一軒家であれば、基本的には自分一人ですべての運営業務を行うことが可能です。

民泊の運営は具体的にどんな業務があるかと言うと、

  • 予約の管理
  • ゲストとのコミュニケーション
  • チェックイン、チェックアウトの対応
  • トラブル・クレーム対応
  • 設備・備品の保守管理
  • 清掃

箇条書きで書くと簡単に見えますが、毎日異なるゲストが滞在することになるので地味に大変です。。外国人のゲストとなると問い合わせやトラブルも増えるので、なおさらです。

また当然ですが規模が大きくなればなるほど、作業負担が増えていきます。なので規模の大きな物件で開業したり、複数の物件を運営する場合はスタッフを雇って運営することになります。

 

パターン2:民泊運営を他人に委託する方法

パターン2は民泊運営を他社に委託する方法です。あなたはビジネスオーナーとして民泊の「経営」は行いますが、「運営」は外部の運営代行会社に外注するパターンになります。

副業として民泊を経営したい場合や、そもそもオーナー経営者として携わりたい場合は、業務を外注化しましょう。

委託費用

このパターンの場合は、運営会社と運営委託契約書を結ぶことになりますが、気になるのは委託費用ですよね?!

委託費用は一般的には売上の15%〜30%と言われていますが、運営物件の規模や求める業務によってピンキリだと思います。

代行業者にとっては規模の大きな物件の方が売上が上がるので、その分委託費用が安くしてもらえます。

ちなみに業務の一部分だけを委託することも可能です。

例えば「開業」に関わる一切の業務を委託し、開業後はあなた自身が全て運営するパターンです。

民泊の開業に関しては、専門的な知識・ノウハウが必要なので、素人であれば外注したほうが良いこともあります。あと、予約サイトの登録などは相当手間のかかる業務なので、そもそも忙しい人は委託した方が良いでしょう。

 

パターン3:あなた自身が運営側にまわり、オーナー物件の運営を受託する方法

個人が民泊を運営する3つのパターンの最後です。これは、パターン2で紹介した運営代行会社にあなた自身がなりオーナー物件の運営を「受託」する方法です。(運営代行なので民泊自体を「経営」するわけではありませんが。)

 

リスクがないのは、どのパターン?!

民泊を運営するにあたり、一番リスクを抑えてスタートできるのは「運営受託(パターン3)」です。

物件を探す手間もないし、改装に費用を注ぎ込むこともないからですね。基本的には固定費は人件費だけです。ほぼリスクゼロで、民泊業をスタートできます。

とはいえ、もちろん物件オーナーにあなたが信用に値する人間であると証明する必要があるので、それなりに実績や経験が必要です。僕らも初めは自社で経営・運営した上で、実績や経験を積み、この運営受託モデルを取り入れました。

 

【参照ニュース】楽待【実践大家コラム】民泊を運営するための3つの仕組み

民泊を運営するための3つの仕組み