2016年7月21日
【徳島県】民泊推進に向けた県条例改正を求める提言まとめる
徳島県の規制改革会議は「民泊」を推進するため、同会議がまとめた初の提言書を飯泉嘉門知事に提出しました。
同会議は今年4月に設置され、県内の規制に関する現状と課題について議論している。
地方版の規制改革会議は全国で初めてということです。
提言書では民泊について、国が4月から客室の延べ床面積基準やフロント設置要件の規制を緩和したことを受け、それと合わせる形に県条例も改正する必要があるとしました。
また普段は宿泊場所としている場所を災害時に避難所として活用する「シームレス民泊」を推進するため、必要な規制緩和を検討すべきとの提言を行った。
提言書を受け取った飯泉嘉門知事は「しっかりと咀嚼(そしゃく)をさせていただき、具現化をする方向で取り組んでいきたい」と話し、徳島県では民泊推進に向けて条例の改正が進んで行きそうです。
【参考記事】日本経済新聞:徳島県規制改革会議、民泊推進「条例改正を」 知事に提言
【徳島県】民泊推進に向けた県条例改正を求める提言まとめる